FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第775回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美]
  2. 第 2 位 ( △ )
    SBC TBS・金曜ドラマ「アンナチュラル」劇中効果音楽 [得田真裕]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    TSB YTV・プラチナイト 木曜ドラマF「リピート ~ 運命を変える10か月」劇中効果音楽 [松本晃彦]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    米津玄師 “Lemon”
    SBC TBS・金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌
    ♪ 旋律の類例を感じさせない精密な佳曲。ドラマ内で主題歌が流れるタイミングが絶妙。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Maika Loubté “THE CHOYA 2017”
    CHOYA 成熟篇 テレビCM音楽
    ♪ 1位 3週、登場12週。

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 平昌冬季オリンピックは、前半戦が終了しました。日本選手団の活躍が続いており、16日現在 銀 4個、銅 3個を獲得しています。但し まだ金メダルは ありません。日本そして各国のメディアが発表する獲得メダル数の国別序列は、金・銀・銅に配点して、総合得点で序列するのではなく、スポーツの最高勝者は、常に「1」である原理から、金メダル最優先で決まります。

 以前にもブログに書きましたが、各マスメディアは、獲得メダル数の国別序列を(1)金メダル獲得数(2)金メダル獲得数が同じ場合は 銀メダル獲得数(3)金・銀メダル獲得数も全く同じ場合は 銅メダル獲得数。そして(4)金 銀 銅メダル獲得数全て同じ場合は、IOC国名コード(3文字の略称  日本は“JPN”)によるアルファベット順、としています。

 金メダルがゼロの場合は、銀・銅メダルを獲得した数がどんなに多くても、金を 1個だけ獲得した国のほうを上位とするシステムです。各メダルに配点して集計する総合得点方式でなく、1位獲得数の絶対性を重視する評価方式は、単純の様に見えて 理に叶っています。この考え方は、週間選曲リスト・ルールの年間(全期間)ランキング要項でも採用しています。

 オリンピックは、全ての競技において、3位までの順位に対して表彰式でメダルを授与します。4位以下には メダルを授与せず絶対差があります。さらに 1位から 3位間にもメダルの色という絶対差もあり、1位と 2位の間には、表彰式での国歌演奏の有無という、もうひとつの絶対差まであります。これらの絶対差の存在に、オリンピックの権威の源が存在するのです。

 今回の五輪放送を視ていると競技終了直後に、表彰式ではなく フラワーセレモニーと称する仮の(笑)表彰式を行っています。その理由の冴えたるものは、やはりドーピング検査の存在があるのかも知れません。ドーピング失格は、メダル剥奪を意味します。授与する前に検査をするのが当然で、絶対差の最終確定は、競技直後のドーピング検査に かかっているのです。

 大会第7日現在の日本の総メダル獲得数は、7個で 6位てすが、このメダル獲得数の序列になると、11位まで落ちてしまいます。日本選手は、世界選手権(ワールドカップ)で好成績を挙げてから、代表選手・強化選手として五輪の頂点を目指す過程が普通です。その単純なプロセスからメディアは、チャンピオンだから金メダル確実・有力と、安請け合いをしてしまうのです。

 しかし、海外選手は ピークを最初から五輪だけに合わせている様で、メンタル面も含めて、五輪の舞台の一発勝負に、全力を出せる態勢で臨んでいます。ワールド チャンピオン と オリンピック チャンピオン。五輪競技には、チャンピオンが 2種類あり、4年に 1度のオリンピック チャンピオンの合間を埋める技量測定の結実こそ、ワールド チャンピオンなのが実態です。

 もちろん 毎年 世界選手権を開催する競技種目もありますが(笑)ワールド チャンピオンが、必ずしもオリンピック チャンピオンと連動しないという仕組みを、日本も深く理解して選手強化を行ったほうが良いと思うのです。松本市内は、比較的寒が深くならない日が続いており、この時期でも積雪量は 0センチです。連日のオリンピック放送、視聴お疲れ様です。


(追記) 平昌冬季オリンピックは、17日・18日と 日本選手が遂に金メダルを獲得しました。17日の男子フィギュア スケートでは、羽生結弦 選手が 66年ぶりの 2連覇を達成。そして 1972年の札幌冬季五輪以来 46年ぶりに、日本選手が金・銀メダルを独占しています。羽生 選手の金メダル確定が 14時08分。直後から ネットでは、速報記事が乱れ飛びました。

 18日には女子スピード スケートの小平奈緒 選手が、女子スピード スケートで、日本初の金メダルを獲得しました。小平 選手は、松本市の企業(医療法人)所属です。金メダル確定が 21時34分、直後から松本市内は 夜間ながら祝賀ムードに包まれて沸き立っています。日本は 金メダル 2個を獲得し、前述の国別メダル獲得数序列が急伸してきました。

 【平昌冬季五輪 優勝記録:男子フィギュア スケート・羽生結弦 選手「金メダル」女子スピード スケート 500m・小平奈緒 選手「金メダル」】


ブログ開始は 2003年です。

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