FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第788回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Ms.OOJA“Be Myself”
    中部電力 テレビCMソング

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美]

  3. 第 3 位 ( △ )
    NBS 関テレ・ドラマ「シグナル ~ 長期未解決事件捜査班」劇中効果音楽 [林ゆうき・橘麻美]

  4. 第 4 位 ( ★ )
    WELLA テレビCMソング [音楽制作者 不詳]
    ♪15秒のCMに流れる音楽は 調性を感じさせる佳曲。

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Suchmos「808(はちまるはち)」
    ホンダ テレビCMソング


 3月までに、自民党から憲法改正の草案提示がありました。メインとなる 9条の他に、教育、緊急事態、参議院の合区解消の 4項目です。既に報道機関からは、この自民党提案の「改憲4項目」について、1回目の世論調査が出ており、教育、参議院合区解消、国会議員任期延長の緊急事態条項は、案の定(笑)反対多数。9条改正に関しては、賛否拮抗という結果でした。

 教育に関しては、前々から憲法 89条の私学助成禁止規定が、なし崩しになっているのではないか? との指摘から、改正の必要ありとの事でしたが、草案は 総花的で具体性に欠けていました。私学助成禁止の解除に絞って、もう少しシャープな条規にする必要があり、この程度なら教育関連法令を整備すれは良いのではないか? と思ってしまいました。

 参議院の合区解消ですが、1票の平等の例外を憲法に規定してしまおうとの意図があり、お手盛(笑)な改正案です。都道府県から少なくとも 1名ずつの参議院議員を選出しなければならない規定を設けるならば、まず憲法に都道府県の定義を規定するのが先決です。都道府県を、広域の地方公共団体のそれぞれの区域の選挙区と書いてあり、実に回りくどい表現です(笑)。

 憲法には、地方自治に関する規定はありますが、その地方自治体の区域や単位を決めているのは地方自治法です。道州制論議を完全スルーして、憲法に規定なき都道府県単位を前提に、参議院議員を確保しようとする考えは、ちょっとご都合主義な改憲案です。緊急事態条項に関する案も、まず国会議員の任期を延長出来るというのは、やはりご都合主義な案です(笑)。

 日本では、既に緊急事態条項が法制化されています。警察法 第71条による緊急事態布告、災害対策基本法 第105条による災害緊急事態布告があります。いずれも内閣総理大臣が布告します。さらに武力攻撃事態対処法にも同様の権能があります。2011年の東日本大震災は、災害緊急事態布告が必要だったのでは? と思っていますが、菅直人 首相は、布告しませんでした。

 もし衆議院解散時に緊急事態となった場合、憲法 第54条2項に参議院の緊急集会規定があり、国会の権能は維持されます。衆議院解散 と 参議院選挙が 緊急事態に重なったとしても、参議院議員の改選は 半数ずつですので、国会議員が不存在になる事は あり得ないのです。憲法 第56条1項では、本会議定足数を、総議員の3分の1と、半数以下に設定してあります。

 メインの 9条改正草案ですが、正直に言ってレベルに達していると思いました。ただ 9条3項でなく、9条の2なのが多少引っ掛りを覚え、内閣総理大臣を最高指揮官でなく、最高の指揮監督者としているのには 少し驚きましたが、自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する、との一文には整った草案との印象を受けました。

 安倍 首相 と 内閣がこれだけの逆風の中で、9条改正草案が賛否拮抗と言うのは、9条に関して、改憲意見が優勢になってきてると思われます。某革新老舗政党(笑)は、既に憲法改正反対の署名運動の動員をかけているとの話を聞いていますが、署名回収率が 2割程度だとの噂も耳にしています。この噂は、やはり世論調査と符合するのです。

 自衛隊がなければ、東日本大震災での迅速な救援復旧活動は不可能でしたし、最近公開になったイラク派遣の日報を読んでみても、まず懸命に頑張っている自衛隊員の姿が明らかになっています。自衛隊は、日本国憲法の私生児的な存在でした。民法を勉強した人には判ると思いますが、憲法の非嫡出子ならば、自衛隊を「準正」にしてあげたいと思わざるを得ません。


ブログ開始は 2003年です。

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