FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第839回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    BSフジ・ドラマ「警視庁捜査資料管理室」テーマ音楽 [櫻井陸来]

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    家入レオ“Prime Number”
    abn テレ朝・木曜ドラマ「緊急取調室」主題歌

  3. 第 3 位 ( △ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「緊急取調室」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [林ゆうき]
    ♪第6話 放送では 20時46分過ぎに流れた劇伴もリスト対象。

  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「雲霧仁左衛門」テーマ音楽 [遠藤浩二]

  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」テーマ音楽 [Sean Callery]


 平成から令和への代わり目にかけて、abn長野朝日放送で連続 5回のドラマシリーズが放送されました。週1金曜日の放送でしたが、朝の 10時32分からと大変視聴しにくく、留守録に依存して結局リアルタイムでの視聴は、10連休にかかった最終話のみでした。しかしその内容は、在京キー局制作のドラマとは異なり、大変新鮮でした。

 HTB北海道テレビ開局 50周年記念ドラマ「チャンネルはそのまま!」は、北海道で深夜 11時台から 5日連続本放送という、全国の地上波テレビでも類例がないフォーマットでオンエアーされました。水曜どうでしょう が開発した深夜枠の時間帯をフルに使い、新作ドラマを流してしまう大冒険でしたが、道内の視聴率は フタ桁を超える日があるほど大健闘しました。

 原作は「動物のお医者さん」を書いた札幌市在住の漫画家・佐々木倫子の漫画で、モデルは 名実ともに HTB北海道テレビです。テレビ視聴者としても低レベル(笑)だった新卒の雪丸花子(芳根京子)が、謎のバカ枠(笑)で採用され報道部記者として、妙に成長していかない(笑)物語です。この成長しなさ加減がドラマの面白さを現しています。

 原作と異なり後半は サスペンスタッチを盛り込み、大泉洋 が演じるNPO法人代表の背任逮捕劇を加えたあたりは、外部招聘した総監督・本広克行のカラーが反映されています。その本広 総監督が、藤村忠寿Dのキャスティングを少し嫌がっていたとの噂があるほど(笑)ドラマ全編は 小倉虎也 情報部部長役の藤村Dに喰われていました。

 藤村 Dは、HTBで「クリエイティブ フェロー」という とんでもない役職に就いています。フェロー つまり 研究者としてHTBに籍を置きながら、役者・演出者として活動が許されているのです。放送局でフェローなんていう役職は、我が国初だと思います。その研究成果として、チャンネルはそのまま!に出演した藤村Dの演技力は、職業俳優を凌ぐものがありました。

 そんな藤村D本人は、HTBのバカ枠採用だと公言しています(笑)。最終回には、嬉野雅道 Dもキャスター役で出演。さらに最近 赤平市で本当に便利屋になってしまっているのでは? と心配していたミスター・鈴井貴之 氏もテレビ局の社長役で出演していましたが、ふたりの演技力がどっこいどっこい(笑)なのでは? と思ってしまうほどでした。

 第3話では、技術部スタッフのエピソードに、深い興味を覚えました。午前 9時30分にマスタールームで、放送事故が起こらない様にと手稲山送信所を遙拝(笑)し、かしわ手を打つシーンや、夜勤からの引き継ぎの後、技術部スタッフがティータイムをするシーンなど、従来の内輪受けしか狙わないテレビ業界を描いたドラマには、描く事の出来ない斬新な切り口でした。

 チャンネルはそのまま!を全編視ると、やはり水曜どうでしょう最新作の期待が高まります。2013年の「初めてのアフリカ」は、正直に言って 4人で遂行すべきロケを、取り巻きを交え大名行列の旅行の様にやってしまい駄作(笑)でした。漏れ聞く話では、最新作でのロケを 4人だけでやっているパートがあり、しかも 3年近くの歳月をかけています。

 チャンネルはそのまま!のロケは、HTBの旧社屋をそのまま使っており、このドラマが旧社屋の記録映像にもなる様に考えていたそうです。放送への広告費が漸減している時代に、地方テレビ局の本社移転が可能になったのは、莫大な額に達した 水曜どうでしょう のコンテンツ収益以外何者でもないと思われます。そして 水曜どうでしょう は、旧社屋が産みの親なのです。

 私は、水曜どうでしょうで視慣れた平岸高台公園のある HTB本社移転に強い疑問を有しています。HTB北海道テレビ開局 50周年記念ドラマ「チャンネルはそのまま!」が、結局HTB黄金時代の記録になってしまったと言われない様に、自称バカ枠(笑)の藤村DをフェローにしてしまったHTB北海道テレビには、時代の現実を見据えて頑張って欲しいと願っています。


ブログ開始は 2003年です。

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