FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第937回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    10-FEET「アオ」
    テレビ東京・ドラマ24「バイプレーヤーズ ~ 名脇役の森の100日間」オープニング テーマ
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Maica_n “replica”
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「立花登青春手控え」メインテーマ [羽岡佳]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    WGB “Starlight”
    NBS フジ・ドラマ「イチケイのカラス」主題歌
    ♪ エッセンスを散りばめたメロディラインを生かすアレンジが映える佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「青天を衝け」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [佐藤直紀]

 「新型肺炎」(COVID-19)は、2度の緊急事態宣言で、指数関数的上昇をギリギリ食い止めても、またすぐ新たな流行波が始まってしまう、いつ感染爆発が起きてもおかしくない綱渡りの状況が続いています。変異種の流行により、全世界的に感染者数・犠牲者数共に さらなる増加が起こり、このブログでも懸念していた、ウイルス強毒化の可能性さえ見え隠れしています。

 特に野放し政策を維持していたブラジルは、犠牲者 1日 4000人、新規感染者 1日 20000人という状況となり、集団免疫の実験場となる以前に、国全体がウイルスの培養施設と化し、遂にアマゾン流域から変異株が発生してしまいました。このブラジル変異種では、重篤患者の過半数が40歳未満と、発症感染者の低年齢化が始まっており、医療は もはや崩壊状態です。

 日本では、やっとワクチン接種が本格化してきましたが、どうもメディアは、ワクチン救世主論(笑)に固執して、ワクチンの効能を正確に報道していません。まず伝えなければならないのは、従来のインフルエンザ ワクチンと同じく、接種しても感染を防止する事は出来ない点です。有効に接種しても、マスクをせず、手も洗わなければ、高い確率で やはり感染するのです。

 また現在効果のあるワクチンが、新しい変異種にも、有効であり続ける保証は ありません。現に従来のインフルエンザ ワクチンは、毎年流行するであろう型を予想して、製造工程に入るのです。微妙に変異をきたす連続変異も起き、インフルエンザ ワクチンの有効性は、約 1年と言われている事から、COVID-19 ワクチンも同じ傾向となる可能性があり得ます。

 COVID-19 ワクチンは、感染しても発症頻度や症状を軽減させ、犠牲者と重篤患者を減らす事に有効だそうです。ただ広範なワクチン接種により集団免疫を得られるかどうかは、変異種が発生してしまった今、微妙な情勢なのです。盲進するブラジルと、性急にワクチン接種を進めたイスラエルは、COVID-19 の実験台となる道を、国民が選択してしまった事になります。

 私は、今の内にコロナ特措法の改正作業を進めて、日本でも事実上のロックダウンが出来る様な法整備をすべきだと考えます。もはや従来の緊急事態宣言では、国民に飽き と 慣れが蔓延しており、欧米レベルの強制力あるロックダウンが決行できない様では、もはや効果がありません。まん延防止等重点措置とは、準緊急事態宣言であり、1ランク下の対策なのです。

 COVID-19 ワクチンは、決してコロナ禍以前に社会を戻す特効薬と なり得ません。新しい生活様式は、これからも維持していく覚悟が必要です。どうもメディアは、空気を読んでワクチン接種 と 楽観論を結びつけてしまっていますが「新型肺炎」(COVID-19)は、社会 と 時代さえ大きく変質させてしまう可能性がある事を、まず理解する必要があります。


ブログ開始は 2003年です。

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