FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第962回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
  2. 第 2 位 ( △ )
    GOOD ON THE REEL “SUNRISE”
    MBS TBS・ドラマイズム「トーキョー製麺所」OP主題歌
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Rina Sawayama “Enter Sandman”
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ「白い濁流」劇中効果音楽 [信澤宣明]
    ♪ 1位 3週、登場 7週。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・紀行番組「よみがえる新日本紀行」テーマ音楽 [富田勲]

 4日に臨時国会が召集され、岸田文雄 自由民主党総裁が、第100代の内閣総理大臣に選出されました。就任前の段階では、14日の衆議院解散、31日の総選挙投開票の重要日程が決定しています。総選挙後の特別国会では、内閣総理大臣指名選挙を改めて行われなければなりません。今回組閣した内閣は、本格編成している「選挙管理内閣」の色彩を帯びています。

 組閣情報は、自民党役員人事が定まった 1日 金曜夜に漏れ始めました。まず全くダークホースの松野 官房長官の新任、茂木 外務大臣の留任あたりからです。2日 土曜には、自民党総裁選候補だった野田 少子化担当大臣や、鈴木俊一 財務大臣の入閣。岸信夫 防衛大臣の再任。そして3日 日曜夜あたりまでには、総ての閣僚の顔触れが、ほぼ正確に速報報道されています。

 【内閣総理大臣指名獲得 得票率:衆議院 67・9% 参議院 58・5%】

 4日 午後 3時46分に、松野博一 内閣官房長官から閣僚名簿が発表されました。岸田 首相は、初めての組閣に、なんと 13人(61・9%)が初入閣という在庫一掃(笑)を決行。さらに安倍内閣時代から膨張著しかった大臣担務の断捨離(笑)も決行。一億総活躍とか、まち ひと しごと創生とか、すぐには意味が掴めない不可解な担務は、前内閣を以て姿を消しました。

 断捨離から姿を現したのは、経済安全保障という、また新しい担務です。やはりどう考えても、経産大臣 と 防衛大臣がミックスされている、重複した担当大臣だと思えてきますが、その趣旨を調べてみると、デジタル大臣と同様に、全省庁に影響力を及ぼすスーパー特命担当大臣を狙っています。当面の課題は、中国の乱暴な世界進出を牽制する戦略的な対策となりそうです。

 【内閣総理大臣臨時代理 就任予定者 官報掲載順位:1位・松野博一 内閣官房長官 2位・茂木敏充 外務大臣 3位・野田聖子 少子化担当国務大臣 4位・鈴木俊一 財務大臣 5位・金子原二郎 農林水産大臣】

 このブログでも衆議院解散のタイミングについて書きましたが、ハプニングもある局面とは、衆議院解散でなく、菅内閣の電撃退陣になってしまいました。さらに 任期満了を待たずに、14日の解散、30日の総選挙投開票と、故意にハプニング的要素を含ませた設定です。首相就任から僅か 10日目の衆議院解散は、戦後最速。解散から僅か 17日での総選挙も 戦後最速です。

 COVID-19パンデミック第5波が、謎の沈静化。7日には 東京都が最大震度 5強となる「首都圏直下型」の地震が発生。先読みを許さない中、第1次が 選挙管理内閣になろうとも、解散総選挙を断行する岸田 首相の望みは、その総選挙での勝利しかありません。在庫一掃、担務整理、そして選挙管理な第1次岸田内閣の支持率推移と、総選挙での結果に注目しています。


ブログ開始は 2003年です。

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