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第418回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    宇多田ヒカル“Show Me Love(Not A Dream)”

  2. 第 2 位 ( △ )
    Kalafina“symphonia”
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「歴史秘話ヒストリア」エンディング テーマ

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「江 ~ 姫たちの戦国」劇中効果音楽 [吉俣良]

  4. 第 4 位 ( △ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「告発 ~ 国選弁護人」劇中効果音楽 [沢田完]

  5. 第 5 位 ( ★ )
    Tokio Hotel“Darkside Of The Sun”
    ♪和声と調性は整っているドイツのポップロック サウンド。


 昨年10月 1日に実施した「第19回 国勢調査」の結果速報が、総務省統計局から発表されました。日本の人口は、前回 2005年の国勢調査結果と比較して、0・2%の微増になっています。但し この微増は、今回から導入された郵送方式によるテクニカルな回収率向上で、全数調査ゆえの原因とされています。やはり少子高齢化と 人口減少社会が確実に進行している様です。

 【全国総人口:1億2805万6026人】

 また長野県の人口は、前回調査と比較して 2・0% 減少する結果になりました。今回の国勢調査で 人口の多い市町村は、1位・長野市 38万1533人、2位・松本市 24万3070人、3位・上田市 15万9604人、4位・飯田市 10万5364人、5位・佐久市 10万0575人 となっています。逆に人口の最も少ない市町村は、下伊那郡 平谷村の 566人 でした。

 【長野県人口総計:215万2736人】

 最新の人口動態は、テレビの視聴率調査や ラジオの聴取率調査のベースになります。そのベースの巨大さが理解できるのが、地上波ラジオをインターネットで配信するIPサイマルラジオ“radiko”の事例です。“radiko”は、この春から、名古屋・福岡・北海道へもサービスを拡大し、その後 広島・仙台・静岡地区が予定されています。

 その先行している首都圏・関西地区の“radiko”ストリーム数は 最高 月1700万を突破し、日本のインターネットラジオとして群を抜く規模になっています。ところが“radiko”での聴取も対象とした、最近の首都圏・関西地区のラジオ聴取率調査に大きな変化はありません。ラジオ離れに歯止めのかかった傾向が出ていないのです。

 ここに統計学的な怖さが、見え隠れしています。例えば ある新譜音楽のダウンロードが、100万件突破したとします。100万と言えば大変な数字ですが、日本の全人口からみると僅か 1パーセントにも満ちません。テレビ視聴率は、調査エリアの総世帯数。そして ラジオ聴取率は、調査エリアの 12才から 69才までの総人口数が「分母」なのです。

 “radiko”は、週平均で 200万 ~ 300万ストリームと公表されています。単純計算目的で、1日当たり 35万ストリーム かつ 総聴取 時間(TLH)を 24時間とすると、聴取率の増加は、全局合算をしても 1%に達しません。いかに分母が巨大かという事です。もちろん“radiko” 1ストリームの聴取者が、24時間 聴き続けている訳はありません(笑)。

 実質聴取時間を これも公表されている 1ストリーム平均 20分程度とすると、純粋な“radiko”全日聴取率は、ここで書きたくないほどの(笑)微弱な数字になってしまいます。“radiko”が好調だと声を挙げてみても、“radiko”が調査対象になった以降も、ラジオ聴取率調査に目立った変化が見られないのは、統計学的に当然な結果なのです。

 ラジオ放送におけるネット配信ストリーム総数は、番組を「有料配信」した場合のみ放送局の収益力へ直結します。地上波ラジオは「分母」が、放送エリアの総人口である公共公益性の高いメディアだと強く認識して、番組コンテンツの質を高めていかないと、せっかくの“radiko”が、結局 聴取率的に空回りとなる恐れもあります。


(追記) この国勢調査の全国男女別人口は、男性 6232万7737人、女性 6572万9615人。「合計特殊出生率」は、1・39(5年前比プラス 0・07)と発表されました。ちなみに 2・08以上は、人口再生産に必要と言われています。


ブログ開始は 2003年です。

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