FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第578回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    CS時代劇専門チャンネル・時代劇「大岡越前」テーマ音楽 [山下毅雄]
  2. 第 2 位 ( △ )
    井手綾香「飾らない愛」
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「今夜は心だけ抱いて」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「軍師官兵衛」テーマ音楽 [菅野祐悟]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    CS時代劇専門チャンネル・時代劇「眠狂四郎無頼控」テーマ音楽 [渡辺岳夫]
    ♪ 和声と調性は抜群なものがある時代劇テーマ音楽の佳曲。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Foster The People “Coming of Age”
    ♪ オルタナティブ・ロックに類しますが、G.のカッティングは実に解りやすいです。

 FM長野は、この春は目立った自社制作番組の異動がありませんでした。開局 25年半を経過したFM長野は、午後のワイドが 3年目、朝のワイドが 8年目に入っています。隣県の県域民放FM局「岐阜エフエム」(大垣市)では、開局(2000年)以来続いた「岐阜エフエム放送株式会社」を解散し、新たに「株式会社エフエム岐阜」を設立して放送事業を継承しました。

 岐阜FMは、経営改善に血が滲む様な努力をしてきましたが、どうしても約3億円の債務超過を消化することが出来ませんでした。マスメディア集中排除原則のラジオ 4波特例として、岐阜FMは、地元の県域新聞社の支配を受けていましたが、23・2%を占める筆頭株主が 名古屋の広域新聞社と、妙なタスキ掛け状態になっていたのです。このタスキ掛けも破綻の遠因でした。

 あくまでも私見ですが、岐阜FMに対して、ふたつの新聞社がきちんと株主責任を果たしていれば、この様な破綻処理は 起り得なかったと思われます。新会社のエフエム岐阜は、責任を果たさなかった新聞社2社が一気に抜け、JFN と FM愛知・FM東京主体の株主構成となりました。JFNグループとしては、Kiss-FM KOBEに続く、2例目の破綻処理です。

 また中京エリアでは、2010年 9月に閉局した外国語FMラジオ放送局“RADIO-i”に代わって、今月からInterFM 名古屋が開局しました。外国語FMラジオ放送の周波数枠を埋めましたが、その番組編成は、東京のInterFMと全く同じであり、開局当初は 名古屋制作の番組が皆無で、まさに放送番組の同一化を先取りした形態となっています。

 総務省が提示した、放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割り当て・制度整備に関する基本的方針や、同省諮問機関である「放送政策に関する調査研究会」がまとめた放送番組の同一化の考え方は、今後のラジオ放送の重大なガイドラインです。FM長野には、避ける事が出来ない放送設備の更新も踏まえて、人事で遊戯せず、リスナー本位の穏やかな自社制作を期待しています。


 FM長野 自社制作番組リスト


 2014年 4月 現在
  1. 【1】echoes
       月 ➝ 木 1600 ~ 1855
       小林新・渡辺麻衣子・田中利彦・なるみ・小出真保・唐木さやか・湯澤かよこ
  2. 【2】Oasis 79.7
       月 ➝ 木 0730 ~ 1000
       伊織智佳子
  3. 【3】Good morning radio!
       金 0730 ~ 1049
       小林新
  4. 【4】Vitamin Marche
       月 ➝ 木 1500 ~ 1549
       佐々木香代・高寺直美
  5. 【5】346 GROOVE FRIDAY!
       金 1600 ~ 1900
       三四六

 開局時(1988年10月)から 26年間の全リストは、Basic List に掲載しています。


ブログ開始は 2003年です。

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