FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第737回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「緊急取調室」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [林ゆうき]

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    ぼくのりりっくのぼうよみ「つきとさなぎ」
    テレビ東京・ドラマ25「SR サイタマノラッパー ~ マイクの細道」エンディング テーマ

  3. 第 3 位 ( ★ )
    Madonna“Live To Tell”
    BSフジ・外国テレビドラマ「コールドケース ~ 迷宮事件簿」劇中挿入歌
    ♪第1シーズン 4話「靴下」エンディングにおける卓越した劇伴音楽効果。

  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ダウントン・アビー ~ 華麗なる英国貴族の館」テーマ音楽 [John Lunn]

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NBS 東海テレビ・オトナの土ドラ「犯罪症候群」テーマ音楽 [やまだ豊]


 FM長野が開局する 1988年までは、ここ松本市には、NHK松本放送局(JOSG)があり、アナウンサーが常駐してニュース・気象情報など独自放送を行っていました。長野は、福島・静岡・福岡などと並んで、2箇所以上のNHK放送局がある県でした。しかし 松本放送局は、松本支局となってしまい、福岡以外の県域でNHKの放送局は、1局ずつしかありません。

 JFN加盟局を中心とした県域民放FM局は、殆どの中継局が本局送信所からの電波をエア受けしており、中継局独自の送信が不可能でした。中継局独自の送信など思いもしなかったアイデアでしたが、2014年から 2015年にかけて、FM岩手で ある実験が行われました。FM岩手・久慈中継局で、独自の「中継局放送」を行ったのです。

 この中継局放送の実験は、実用化されたもので、久慈市役所に臨時のスタジオを設置し、独自の番組を編成し久慈中継局からのみ放送。その番組内では、防災ラジオの起動実験も実施されました。緊急災害時には、中継局毎に別途番組の放送、さらに中継局サービスエリア内の市町村からの広報番組独自放送など「中継局放送」ならば可能となります。

 日本のラジオ放送の重大なターニングポイントとなった東日本大震災以降、放送ネットワークの強靱化という観点から、AMラジオのFM補完放送開始という大きな放送施策の転換が起こりました。特に何の迷いもなく当たり前の様に行われてきた、本局送信所と中継所の同一番組の放送からも、発想の転換が求められています。

 AM局に先行されているラジオ送信機能のインフラ整備は、FM局でも独自性を発揮して行われなければなりません。中継局放送のためには、従来からあるエア受けを改め、送信所から中継所間の固定回線となる TTL を整備しなければなりません。また中継局のある山頂には、有線によるネット接続は難しい事から、切り替え制御の無線伝送も 工夫が必要となります。

 中継局放送は、常に本社演奏所(スタジオ)からの放送とは限りません。今回のFM岩手の実験の様に、サービスエリア内に設置された小規模スタジオからの放送もあり得るのです。この域まで達すると、従来のコミュニティFM局を合理的に進化させた機能が、県域FM局へ与えられる事になります。インフラからソフトまで、今までとは違った施策が求められています。

 FM岩手で行われた中継局放送の実験と検証は、県域民放FM局の将来を指し示しています。県域民放FM局には、まず本局送信所の確固たる立地と安定した機能の整備が第1で、その本局送信所から中継局への伝送を、従来のアナログなエア受けからデジタル回線に進化させて、中継局放送を可能にすべく整備を行っていく事が、これからの県域FM放送の進む道だと考えます。


ブログ開始は 2003年です。

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