FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第791回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NBS 関テレ・ドラマ「シグナル ~ 長期未解決事件捜査班」劇中効果音楽 [林ゆうき・橘麻美]
  2. 第 2 位 ( △ )
    abn テレ朝・ドラマ「特捜9」劇中効果音楽 [吉川清之]
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」エンディング テーマ音楽 [丸山和範]
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美]
    ♪ 奄美歌唱とテーマ音楽のアレンジに調性の違和感を覚えてしまいます。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Ms.OOJA “Be Myself”
    中部電力 テレビCMソング

 フジテレビの2時間サスペンスドラマに「所轄刑事」シリーズがあリます。辻村隆三 警部役でレギュラー出演していました。生活安全課で主役の船越英一郎 と 的場浩司を、セクト主義から煙たがる刑事課長の役です。毎回視ていました。我が国最高のディスクジョッキーは、テレビドラマで演技をすると、台詞が少し棒になる傾向もあり(笑)ハラハラしながら視ていたのです。

 赤坂泰彦が本物のDJだと判ったのは、1993年 北海道南西沖地震の時です。NHKの大津波警報より早く、まだ1年目の「ミリオン・ナイツ」生放送中だった東京のスタジオで、壁に掲示してある非常用アナウンス原稿を、全国へ読み上げていました。音楽ラジオ放送のために生まれてきたDJ 赤坂泰彦は、ベテランアナでも難しい高度な危機管理能力を有していたのです。

 音楽の知識を語るDJは、たくさん存在します。されど愚直なまでに音楽の理解を語れる放送人は、DJ 赤坂泰彦だけです。それ故 1997年9月30日 ミリオン・ナイツ 最終回ラストで放送された あの涙のメッセージは、絶対忘れる事が出来ません。後発番組編成の推移からも、あの時に赤坂を切ってまで進む道だったのか? 今でもTFM編成に疑問を持ち続けています。

 私は、直後に 16ページに及ぶ励ましの手紙を、TFM経由でDJ赤坂宛て送りました。その後 FM長野 開局10周年記念特番を担当したDJ赤坂にリクエストを送って単独採用。さらに“THIS IS THE RADIO”でも採用され、計2回「チャート★ドランカー」というラジオネームを、DJ赤坂に コールして頂きました。2回の録音は 大切に保存しています。

 現在DJ赤坂は、NHK-FMで「ラジオマンジャック」という番組を担当しています。DJ赤坂が敬愛しているウルフマンジャックをリスペクトしたタイトルですが、内容はリクエストを基本とした音楽番組にスネークマンショーがミックスされている感じで、所轄刑事では 見せなかった(笑)俳優・声優の才能がラジオドラマやラジオショートコントで、充分開花しています。

 ミリオンナイツから出航させられたDJ赤坂は、このラジオマンジャックという楽園に辿り着いた感じですが、私は ぜひDJ赤坂にカウントダウン番組を担当して欲しかったと思っています。信念あるDJ赤坂がチャート番組の本質を理解して、カウントダウン番組を担当してくれたならば、きっと日本のケーシーケイサムになれたはずです。その点だけが心残りなのです。


ブログ開始は 2003年です。

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