第825回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
My First Story “With you”
トヨタ自動車 テレビCMソング - 第 2 位 ( △ )
Toshi「幸せのちから」
テレビ東京・金曜8時のドラマ「記憶捜査 ~ 新宿東署事件ファイル」主題歌 - 第 3 位 ( ⇒ )
abn テレ朝・木曜ミステリー「刑事ゼロ」劇中効果音楽 [横山克] - 第 4 位 ( △ )
NHK総合・NHKスペシャル「平成史スクープドキュメント」テーマ音楽 [千住明] - 第 5 位 ( ★ )
YEN TOWN BAND “Swallowtail Butterfly ~ あいのうた”
ライオン テレビCMソング
♪ 転調に楽曲としての生命が宿しています。
史上最低の大河ドラマとの危惧がありましたが、視だしてみれば面白い作品です。但し世帯別リアルタイム視聴率(関東地区)は、15・5 ➝ 12・0 ➝ 13・2 ➝ 11・6 ➝ 10・2と低落傾向が続き、早くも大河ドラマとしてのデットラインです。ただ こうなる事は 事前に解っていたらしく、NHKサイドも今回視聴率を気にしないと大見得を切っています(笑)。
私が気になるのは、リアルタイムよりも タイムシフトの方です。今まで大河ドラマとして高い数値をマークしていた、タイムシフト視聴率が奮わない傾向も見られます。後日録画再生してまで視る価値がないとの判断が、タイムシフト視聴率の低さに現れているならば、朝ドラ「あまちゃん」の様に、後半盛り上がってくるとのNHKサイドの皮算用が微妙になってきます。
視聴率推移だけをみれば、大河ドラマを ずっと視聴してきたコアな視聴者層は どんどん離れており、新規の視聴者が 開拓されていない様に見えます。今週の第5回放送で、ストックホルム五輪予選会のシーンを、まるで箱根駅伝の様に(笑)順位 と 現在位置を画面表示し、美濃部孝蔵役の森山未來が実況したのには、面白さを感じたのですが、数字には結びつかなかった様です。
私個人としては「いだてん ~ 東京オリムピック噺」は、予想以上に面白い作品です。宮藤官九郎は、今まで やった事は ないであろう(笑)史実の調査を行った上で、シナリオを書いているそうで、ストーリーの仕掛けが 相当練り上がっています。ただ過去の作品を学ぶ事なく、放送文化としての大河ドラマを否定している事は 自明の理で、そこに人気低下の起因があるのです。
金栗四三 役の六代目 中村勘九郎は、大変よくやっており、NHK大河ドラマでなければ(笑)相当面白いドラマとの評価を受けるはずです。私は 先代 中村勘九郎(勘三郎)主役の「元禄繚乱」が、あまり人気が出ず評判も芳しくなかったのが、討ち入りを境に人気が急伸した事を思い出しました。宮藤官九郎脚本「いだてん ~ 東京オリムピック噺」の今後の展開に期待しています。
2019年 NHK大河ドラマ「いだてん ~ 東京オリムピック噺」3日 放送・第5回「雨ニモマケズ」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ ビートたけし / ◯ 中村勘九郎 ➝ 綾瀬はるか ➝ 生田斗真 ➝ 杉咲花 ➝ 中山絢斗 ➝ 勝地涼 / △ 森山未来 ➝ 神木隆之介 ➝ 橋本愛 ➝ 荒川良々 ➝ 峯田和伸 ➝ 川栄李奈 ➝ 松尾スズキ ➝ △ 小泉今日子 / △ 中村獅童 ➝ △ 田口トモロヲ / ◯ 杉本哲太 ➝ △ ピエール瀧 ➝ △ 小澤征悦 ➝ △ 古舘寛治 ➝ △ 白石加代子 ➝ △ 竹野内豊 ➝ ◎ 役所広司 】
ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印 △ ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。
(追記) 週間放送視聴日記(2019年 9月27日)に、いだてん にワーストの烙印 を掲載しました。