FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第858回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Tempalay「そなちね」
    テレビ東京・ドラマ25「サ道」エンディング テーマ
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    にゃんぞぬデシ「勘違い心拍数」
    テレビ東京・ドラマ24「Iターン」オープニング テーマ
  3. 第 3 位 ( △ )
    GLAY “into The Wild”
    スバル テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ「盤上の向日葵」劇中効果音楽 [佐久間奏]
    ♪ P.に和声を感じさせる旋律も群を抜く劇伴佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    OKAMOTO’S「新世界」

 大河ドラマ史上最低の視聴率を記録してしまいました。8月25日 第32回「独裁者」の視聴率が僅か 5・0%と、制作スタッフの責任問題が必至となっています。少し盛り返した 22日 第36回「前畑がんばれ」は 7・0%でしたが、年間平均を論ずるまでもなく、もはや「いだてん」に、大河ドラマとしてワースト作品の烙印が押されてしまうのは 確実です。

 私個人の意見ならば「いだてん」は、上質で面白いと思います。毎週欠かさず視ています(笑)。ただ何十年も大河ドラマを視続けている私としての意見となると「いだてん」は、大河ドラマとして完全に失格です。以前 2008年の「篤姫」で、シナリオに歴史感が欠けていると酷評した事がありましたが「いだてん」には、歴史感そのものが存在していないのです(笑)。

 間違いなく言えますが、脚本の宮藤官九郎は、日本史 そして 世界史の勉強が大嫌いだったに違いありません(笑)。まるで一夜漬けでテストの赤点回避の様な台詞が垣間見えてしまいます。今回の放送でも、まだ戦前の描写なのに、台詞に国会という語彙が出てきました。開設の詔で國會と呼称されても、あくまでも国会は戦後の呼称であって、戦前は 帝国議会なのです。

 そして宮藤官九郎は、落語が大好きだと言う事も、簡単に理解できます(笑)。NHKから好きな様にシナリオを組み立てていいと、御墨付きをもらったからだと思いますが、自分の偏狭な興味をオリンピックと強引に結びつけてしまっては、長年の大河ドラマ視聴者に強い違和感を覚えさせ、結局 視聴習慣を切ってしまう事は 当然です。スタッフの責任は 免れ得ません。

 せめて今後の大河ドラマでは、学生時代に歴史の勉強が大嫌いだったシナリオライターに、脚本を担当させないで欲しいものです(笑)。今回の様な人選が続けば、大河ドラマがぶっ壊れる(笑)事に繋りかねません。宮藤官九郎が所属している大人計画には、いい役者が揃っているのに、連座して今後の大河出演が難しくなってしまうなら、こんなに残念な事はありません。

 もう一度言いますが、通常のテレビドラマとしてならば「いだてん」は、面白いです。受信料をとらず、民放で放送していたらと思いますが、NHK総合の日曜夜 8時では、全く通用しませんでした。やっちまった感だけは、大河史上最高とも言える、宮藤官九郎脚本の「いだてん ~ 東京オリムピック噺」が、予定の最終回まで 放送が続く事だけを期待しています。

 NHK大河ドラマ「いだてん ~ 東京オリムピック噺」22日 放送・第36回「前畑がんばれ」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ ビートたけし / ◯ 阿部サダヲ ➝ ◯ 中村勘九郎 ➝ 桐谷健太 ➝ 斎藤工 ➝ 三浦貴大 ➝ 大東駿介 ➝ 上白石萌歌 / 杉咲花 ➝ 仲野太賀 / △森山未来 ➝ 神木隆之介 ➝ 橋本愛 ➝ 荒川良々 ➝ 峯田和伸 ➝ 川栄李奈 / △ トータス松本 ➝ きたろう ➝ イッセー尾形 / ◯ リリー・フランキー ➝ △ 三宅弘城 ➝ △ 皆川猿時 ➝ △ 塚本晋也 ➝ △ 薬師丸ひろ子 ➝ ◎ 役所広司 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。


ブログ開始は 2003年です。

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