FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第899回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    吉川晃司「焚き火」
    NBS フジ・特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」エンディングテーマ
  2. 第 2 位 ( △ )
    DREAMS COME TRUE “YES AND NO”
    NBS フジ・木曜劇場「アンサング・シンデレラ ~ 病院薬剤師の処方箋」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「雲霧仁左衛門」テーマ音楽 [遠藤浩二]
    ♪ 2023年 9月に再登場しています。
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    松任谷由実 “AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    GLIM SPANKY「こんな夜更けは」

 先週の 8日、私は 長野県庁に出張の予定でしたが、急遽中止になりました。まさか午前 6時43分に、スマホの緊急速報が鳴り響き、長野県で 2度目の「大雨特別警報」が発表になるとは思ってもいませんでした。このブログでも、午前 7時13分から大雨特別警報に関する臨時のお知らせを全ページに掲示しています。ただ特別警報は 昼前に解除となりました。

 それでも毎日の様に、雨は降り続きます。16日に延期になった県庁出張は、松本から長野まで、ようやく晴れ間の見えるお天気となり、運休なく 特急 ワイドビューしなの号に乗れました。いつもの高速バスが「新型肺炎」(COVID-19)感染対策で、朝夕以外運休が続いており、鉄道を使ったのです。車窓から流れる風景からも、農作物の出来が心配になってきました。

 3日夜に九州から始まった豪雨は、4日に 熊本県・鹿児島県、6日に 佐賀県・長崎県・福岡県、そして8日には 岐阜県・長野県まで大雨特別警報が相次いで発令され、経験した事がない長期の気象事変となり、九州地方を中心に大きな人的被害をもたらしました。まだ各地で発災が続いている状態です。9日に 気象庁は、この豪雨を「令和2年7月豪雨」と命名しています。

 【犠牲者 77名 行方不明者 8名 負傷者 20名】

 特別警報のシステム運用が開始した 2013年 8月から、数十年に1度のこれまで経験した事がない大雨の際に限って発表される大雨特別警報が、福岡県 と 長崎県では、既に 4回も発表されました。ここ長野県も 2回目です。これは近年、豪雨災害が繰り返しやってくる恒常的な異常気象に、九州地方から日本列島が覆われている状態を明確に示しています。

 大雨特別警報発表後、対象エリアの民放ラジオ局は、どう情報を伝えていったのか? 調べてみました。FM局は、通常番組をそのまま編成した様です。災害情報を伝えても、直後にメジャーコードの明るい曲を平気でかけたり、ラジオショッピングの掛け合いを生放送する例もありました。局の営業成績にマイナスが出ても、特別警報中は、ラジオショッピングを中止すべきです。

 今回の豪雨では、大分県 日田市で運用されていた、通常のラジオながら、緊急情報を自動受信出来る「防災ラジオ」が、避難行動に有益だったそうです。ラジオメディアに未来があるとするならは、防災行政無線の機能を補完する細くて厳しい道こそ、その未来に繋がっていると思います。「令和2年7月豪雨」で被害に遭われた皆さんへ、心から お見舞い申し上げます。


ブログ開始は 2003年です。

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