FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1039回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    LINKIN PARK “LOST”
  2. 第 2 位 ( △ )
    Rina Sawayama “Eye For An Eye”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Aimer “escalate”
    BS11・アニメ “NieR:Automata Ver1.1a” オープニングテーマ
  4. 第 4 位 ( ★ )
    PYG「花・太陽・雨」
    NHK総合・時代劇「剣樹抄 ~ 光圀公と俺」主題歌
    ♪ 約半世紀前のグループサウンズですが今でも斬新な和音構成。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    松任谷由実 “Call me back”
    タカラレーベン テレビCMソング

 『第20回 長野県議会議員選挙』は、9日に投開票され、塩尻選挙区の現職議員によるサスペンスドラマの様な強行犯罪や、2022年の参議院議員選挙における長野県区公認の失策から、同日行われた道府県議員選挙の全国傾向とは異なる、自民党の 4議席減という結果になりました。公明党は 2議席増。共産・立民の国政野党の県議議席数が、それぞれ 1議席増えています。

 【獲得議席数:自民党 22 共産党 6 公明党 5 立憲民主党 3 無所属 21】

 私は 5日前の火曜日に、松本市 アルピコプラザで期日前投票をしてきました。将来は ネット投票もあり得るとの議論が活発化しています。コロナ禍もあって、最近の選挙では 積極的に期日前投票制度を利用する様に心掛けています。その投票所で、初めて期日前投票の出口調査に当たりました(笑)。調査していたのは、中信地域でメディアとして定着している市民タイムスでした。

 NHK長野局(JONK)の県議選開票速報は、柴田拓 アナが担当。午後 8時50分からの開票速報の冒頭では、長野市 上水内郡・飯田市 下伊那郡・塩尻市の各選挙区について、出口調査の予想支持率 と 順位を棒グラフで放送しました。実際の開票結果と照合すると、定員内の出口調査に入れ違いは 発生してませんでしたが、長野市 上水内郡の順位は 相当異なっていました。

 その開票速報を視ていて気付いたのですが、NHKは 県議選の当確を殆ど打ちませんでした。投票総数を 定数プラス1で除算した票数を超えた候補者を「当選」とし、残票判断でさらに当選を打つなど、慎重すぎる(笑)判定をしていました。途中から私は、秋田・島根・高知・熊本各放送局の県議選開票速報を急いでチェックしましたが、同様に当確が僅少な判定でした。

 これでは SBC信越放送の信毎開票速報に、スピードで追いつきません。NHKの県議選開票速報で流した当選者の声は、殆どが信毎の当確で万歳をした録画(笑)でした。長野局は、期日前投票の出口調査を行っておらず、当日の出口調査も 3選挙区だけ。全国的にもNHKは、道府県議選の開票速報に関して、準備の段階から消極的な当選当確者判定を考えていた様です。

 ところがNHKは、9県知事選、6政令指定都市市長選全てに、午後 8時ジャストに当選を打ちました。NHKの 0秒当確に、共同通信社が後追いする、全く逆な形での当確判定になっています。FM長野では、2055・2155・2255の 3回統一地方選の開票状況を、FM長野ニュース(JFN)で報道。NHK-FMでは、今回 開票速報特番がありませんでした。

 NHKGは、画面下部のテロップに、やたら県知事選や政令指定都市市長選の開票状況を表示し、県議選の開票速報は、動いた時だけ流していました。また当選ラッシュの時間に市町村別の得票紹介を始めてしまい、柴田 アナが少し混乱している場面もありました。県域局の速報に市町村別の得票紹介は必要でも、まず選挙区毎の速報が優先で、大勢が判明した後にするべきです。

 道府県議選開票速報での当確判定自粛など、今回のNHKの開票報道には、今までと違った流れがありました。正直に言って 投票箱を開ける前の当確判定には、選挙執行の面からも問題があります。ネット投票が普及すれば、出口は存在せず(笑)開票直後に全議席の当選者判明も夢ではありません。デジタル社会の究極形は、公職選挙のネット投票だと強く思っています。


ブログ開始は 2003年です。

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