FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第217回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    SBC TBS・日曜劇場「華麗なる一族」メインテーマ 及び 劇中効果音楽 [服部隆之]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「風林火山」テーマ音楽 [千住明]
  3. 第 3 位 ( △ )
    Kaiser Chiefs “Ruby”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    いきものがかり “SAKURA”
    NTT東日本 テレビCMソング
    ♪ ストリングス・アレンジが和声の根幹を成している佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    倉木麻衣 “Season of love”
    abn テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌
    ♪ 1位 2週、登場11週。

 ギャンブルが廃れていく国というのも珍しいと思いますが、全国の地方競馬は、次々と累積赤字を解消できず廃止されています。私が学生時代の頃に、年に 1回ほど 車で茨城から長野まで行くと、途中通る 栃木県内では、日付ひとつがサインボードという、足利競馬や宇都宮競馬の開催案内 超大看板をよく見かけました。今では、その足利競馬や宇都宮競馬も廃止されています。

 私が小学生の頃 聴いていたRFCラジオ福島・いわき局では、当時「福島競馬実況中継」(今では福島局だけの放送)を長時間に渡って放送していました。またIBC岩手放送の看板番組だった「IBCトップ40」でも、途中で県営 盛岡・水沢競馬(現在やはり廃止案が浮上)の実況中継を放送していました。昔はAM局でも頻繁に競馬中継を流していたのです。

 私見ですが、他局も含めて競馬中継というのは、どうして あんなに理屈っぽいのでしょうか? 初心者の視線ですと、非常にとっつきにくさを感じます。予想をダラダラ専門的に説明し、レースが終われば予想の的中・外れに触れず、結果の言い訳に終始します。あれではメディアからの新規観客の開拓が難しいと思います。解り易さこそ競馬中継の重要なファクターなはずです。

 そんな競馬中継にも特筆出来る点があります。中央競馬ビッグレースの発走前に流れる「G1 ファンファーレ」。関東開催で流れていますが、これには 文句のつけようがありません。極めて音楽性の高い優れたファンファーレですが、実際に流れる競馬場では、この素晴らしいファンファーレに、なぜか観衆の「手拍子」が付いてしまいます(笑)。酔っ払いの奇声の様です。

 通常ファンファーレとは、トランペットなどの管楽器により同一の旋律を押していくのが常道です。しかし、すぎやまこういち が作曲した関東開催の「G1 ファンファーレ」は、冒頭に管楽器の主リズムと、それを追いかける打楽器の裏リズム と 連結和音。この 2本のリズムが一体化していく独特な和声 と 調性を有しています。この創意には、ちょっと類例がありません。

 販売する勝馬投票券も、最近では 1着から 3着まで全て当てなければならない「3連単」など非常に解りにくいものがあります。やはり基本の勝馬投票券は、1着を当てる「単勝式」がメインで、後は保険(笑)努力賞(笑)の「複勝式」が最も重視されるべきではないのでしょうか? 予想する勝馬 1頭を応援するスタンスは、ファンの裾野を広げる根幹だと思うのです。

 もし配当金を上げたいのなら、3重勝・5重勝式を設けるべきです。勝ち馬1頭を当てる単勝式をベースにした賭式こそ、競馬ファンを地道に増やしていく道だと考えます。私は、単複応援しかやりません。やる時はです(笑)。陽春は競馬の季節ですが、競馬の斜陽化に、JRA日本中央競馬会としての対策は、邪道とも言える射幸心を煽る方法論しかないようです。


(追記) 週間放送視聴日記(2016年12月16日)に、統合型リゾート整備推進法の賛否両論を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2020年 3月 6日)に、無観客スポーツの先見性 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 2月 2日)に、JRAのジョッキーカメラ映像 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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