FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第380回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・ドラマ「臨場」劇中効果音楽 [吉川清之]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
    ♪ Lisa Gerrardのヴォーカル手法は、映画“Gladiator”の劇伴に原型があります。
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    西野カナ「会いたくて 会いたくて」
    ジュエリーブランド ジェムケリー テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    abn ABC・ドラマ「警視庁失踪人捜査課」劇中効果音楽 [Audio Highs・横山克]

 約 200本近くあるアナログ オーディオカセットテープのデジタル化作業は、現在 124本まで終了しました。懸案だったドルビー録音のテープは、先に総てデジタル化し ひと安心といった感じです。その中で最も古いオーディオ カセットテープは何か? 確認してみると、1978年12月28日のTBSテレビ「ザ・ベストテン」だと判りました。32年前の録音です。

 ビデオデッキを買ってもらう直前で、当時所有していた「ラテカセ」(ラジオ・テレビ・カセットが一体化したもの)により録音したものです。テープには、ザ・ベストテン 開始 1年目の頃で、初めて放送された年間ベストテンが録音されていました。まだ年末特番の豪華版は 始まっておらす、いつもの時間に レギュラーのベストテン と 年間ベストテンを凝縮していたのです。

 先日 ザ・ベストテン のDVD-BOXが発売されました。史上 8位の登場週数を誇る、ランキング歌手 山口百恵 さんの全出演・歌唱シーンが網羅されています。この発売がきっかけで、作詞家・阿木耀子 氏は、29年ぶりに山口百恵 さんと再会しました。ふたりは抱き合って号泣。立ち会った夫の作曲家・宇崎竜童 氏は、その場で直立不動(笑)だったそうです。

 チャート記録ノートに「山口百恵」という名前を 1000回ぐらい書いた私としては、あの阿木耀子 氏でさえ 29年間 全く会おうとしなかった、その徹底した姿に脱帽するしかありません。生放送・生中継が有名なコンセプトだった ザ・ベストテン は、1978年から全 603回の番組録画が、完全な形でTBSに残っているからこそ、DVD-BOXが企画出来たのです。

 まさしく放送文化財としての価値はありますが、そろそろ全てリマスター・HD化して良さそうな気もします。そして「再放送」です。第1回から 再放送 なんです(笑)。権利関係は大変難しいと思います。例えばCSのフジテレビTWOでは「夜のヒットスタジオ」を現在 再放送しています。しかし、所々 権利関係がクリアせず、串抜けの状態でオンエアーされている状況です。

 ザ・ベストテン は、ランキング番組なので、この串抜けが起きると問題になります。ベストテン歌手の中には、不明や拒否で著作隣接権がクリア出来ないケースも考えられますが、 CSのTBSチャンネルでは「クイズダービー」の再放送を続けていました。よく一般出場者の許諾をとったものです。その事からも、ザ・ベストテン の再放送も不可能ではないと思われるのです。

 実はHBCラジオ(北海道放送)ベストテンほっかいどうリスナーの頃「ラジオベストテン情報」コーナーを通じて、私の手書きした歌手応援のメッセージが、約 5秒ほど(笑)ザ・ベストテン で全国放送された事もありました。さすが視聴率 30%超えの時代です。翌日 通っていた高校では ひと騒ぎでした。あのシーンを もう一度視てみたいのです。録画もします(笑)。

 「ザ・ベストテン」は、現在でも復活して欲しい音楽番組のアンケートでトップを走っています。まずは、BSでもCSでも構いませんので、第1回からのノーカット再放送を実現して欲しいものです。実現の暁には、またランキングノートを つけるかも知れません(笑)。今回録音をデジタル化した 1978年の年間ベストテンが、また視られる事を心から願っています。


(追記) 週間放送視聴日記(2020年 7月 3日)に、ザ・ベストテン 再放送開始 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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