FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第572回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    桜井美南「今かわるとき」
    テレビ東京・ドラマ24「なぞの転校生」オープニング テーマ
    ♪ 編曲は TAKUYA(浅沼拓也)。
  2. 第 2 位 ( △ )
    NBS フジ・ドラマ「福家警部補の挨拶」テーマ音楽 [横山克]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「緊急取調室」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [林ゆうき]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「軍師官兵衛」テーマ音楽 [菅野祐悟]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    DREAMS COME TRUE “AGAIN”
    TSB 日テレ・ニュース番組“NEWS ZERO”テーマソング

 『第22回 オリンピック冬季競技大会』が、24日に閉幕しました。開催国・ロシア連邦の隣国であるウクライナでは、大会期間中に事実上の革命が起きましたが、懸念されていた五輪会場でのテロはなく、17日間に渡る競技は 無事終了しています。活躍が期待されていた日本選手は「長野超え」まで到りませんでしたが、前回大会のバンクーバを上回る成績を収めました。

 【ソチ冬季五輪 獲得総メダル数:金 1 銀 4 銅 3】

 このブログでは以前に、五輪獲得メダル数の国別ランキングのシステムについて書いた事がありました。スポーツの最高勝者の定数は 常に「1」です。競技種目の結果に順位がついたとしても、「1」を決定するための順位であって「1」を決定するために競技大会の存在意義があるのです。この基本原理から国別ランキングは、まず金メダル獲得数が絶対の基準となっています。

 金メダル獲得数が同数もしくはゼロの場合は、銀メダル獲得数。そして金・銀メダル獲得数も全く同じ場合は、銅メダル獲得数。さらに金 銀 銅メダル獲得数が全て同じ場合は、日本は“JPN”である IOC国名コードのアルファベット順で序列します。どんなに銀・銅メダルを獲得しても、金メダルがゼロなら、金を 1個だけ獲得した国が 上位にランクされるのです。

 この国別ランキングで 冬季オリンピックにおける日本の順位を見てみると、1998年の長野が、過去最も順位が高い 7位でした(1位は ドイツ)。2010年のバンクーバは 20位(1位は カナダ)。そして今回のソチが 17位(1位は ロシア)となっています。このランキングからも、長野冬季五輪が、日本選手団 最高の成績をマークしたと理解できます。

 今回のオリンピック放送で気になったのは、新聞のラテ欄でした。多くの視聴者に視てもらおうとする気持ちは 解らないでもありませんが、生中継の欄にメダル確実の様な煽る文言を散りばめ、肝心の各競技の中継開始時刻は、詳細に表記されていません。どうも斜陽著しい新聞のラテ欄から見ると、スポーツ中継をワイドショー的な感覚で編成している様に思えてきます。

 スポーツの感動は、結果が出てから発生します。これは絶対的な先後の関係であって、ヒーローやヒロインは、結果に基づいて発生するのです。結果が出る前に感動を先物買いしてしまう感動欠乏症(笑)の如き過剰な期待が、五輪選手を芸能人の様な扱いに平気でしてしまい、日本選手への不必要なプレッシャー と 勘違いを産むきっかけとなる様な気がしてなりません。

 開会式のパフォーマンスでは、右上の五輪の輪が開かなかった演出上のミスがありましたが、閉会式の時 そのミスを逆手にとって(笑)五輪の輪を開かせる粋な演出もありました。開会前から切迫した開催期間中にテロが発生する懸念など、今までの冬季五輪に無かった成否の不安の中で、五輪の輪は 最後にしっかりと開き、ソチ冬季五輪は 成功だったと思います。

 時差 5時間のソチ冬季五輪は 無事終わりました。2年後のリオデジャネイロ夏季五輪が 最大時差の 12時間。4年後の平昌冬季五輪が 時差 0時間。そして 6年後の東京夏季五輪は もちろん時差 0時間(笑)と続いていきます。大会期間中に日本では、歴史的な豪雪もあったソチ冬季五輪。深夜から早朝にかけてのオリンピック放送視聴 本当にお疲れさまでした。


ブログ開始は 2003年です。

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