FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第714回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    清浦夏実“Dawn of a New Day”
    SBC TBS・金曜ドラマ「砂の塔 ~ 知りすぎた隣人」挿入歌

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    SBC TBS・金曜ドラマ「砂の塔 ~ 知りすぎた隣人」劇中効果音楽 [横山克]

  3. 第 3 位 ( △ )
    JAM Project“The Brave”
    テレビ東京・ドラマ24「勇者ヨシヒコと導かれし七人」オープニング テーマ

  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ「山女日記 ~ 女たちは頂を目指して」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [窪田ミナ]
    ♪冒頭からスキャットだけで美しい旋律を構成しているテーマ音楽は 佳曲。

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    あいみょん「生きていたんだよな」
    テレビ東京・ドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」オープニング テーマ


 先日 神奈川県逗子市のコミュニティーFM局「湘南ビーチFM」を聴く機会がありました。代表取締役は、元NHKキャスターでジャーナリストの 木村太郎 氏です。音楽放送自動編成ソフト(G Selector)や 番組制作ソフト(Zetta)を駆使して、ローコストな 24時間自主放送を実施している、全国のコミュニティーFMでも先進的なステーションです。

 特に1日 6回編成している定時ニュースと気象情報は、アナウンサー無しの合成音声による放送を行っています。実際聴いてみましたが、やはり合成音声に違和感があるのは否めません。ただ内容は 完全に聞き取れました。一方 NHKラジオ第2放送での株式市況 と 気象通報は、最高水準の 合成音声 放送で、人工的に作られた音声なのか? と思うほど違和感がありません。

 先月コアなFMラジオリスナーの間に、事件と言うべき出来事がありました。共同通信社が発刊していた「FMfan」誌が 2001年に休刊後、それを引き継ぐ形で隔週発行していた定期購読限定の雑誌“FM CLUB”が突然廃刊となったのです。定期購読者に最新の第390号は送付されず、弁護士からの通知には理由として、発行元の経営破綻が記されていました。

 兆候はありました。“FM CLUB”誌のサイトには、発行人のブログが リンクされていましたが、最近では 糖尿疾患の闘病記ばかりでしたし、創刊時は 7500名近くの定期購読があったものの、最近では損益分岐点をはるかに下回る、2000名ほどの定期購読しか維持できない状態でした。それでも危機感を表面に出さず、頑張って発行を続けていました。

 “FM CLUB”誌のメインは、NHKーFM 2週間分の番組表だけです。但しその番組表は 詳細で、演奏曲目のCD番号まで掲載されていました。昔からのコアなFMラジオリスナーは、その様な番組表を有料で購入してまで、FMラジオの音楽放送を楽しんできました。“FM CLUB”誌は、定期講読オンリーの会員制で、その善きスタンスを守ってきたのです。

 FMラジオ放送が、仮に自動編成そして合成音声化になると、その様な番組表雑誌は 絶対存在し得ません。“FM CLUB”誌を最期まで定期購読し続けた方々の喪失感は、いかばかりかと同情を禁じ得ませんが、心豊かだった今までのFMラジオ放送の楽しみ方に代わる形を、現状のFMラジオ放送から見つけられるかどうかは、全く五里霧中の状態です。

 TOKYO FMグループが続けているCSラジオ放送「ミュージックバード」は、主要チャンネルが既存の有線音楽放送と一体化しており、電話リクエストすれば 何分後かにリクエスト曲が流れ、ミュージックバードでも流れるシステムを採用しています。既存の有線音楽放送が、未来のFM音楽放送のベクトルになりつつあるその姿を、頭から否定出来るものではありません。

 先月起きた“FM CLUB”誌の廃刊は、まだ一里塚に過ぎず、現状のFMラジオ放送から、さらに リスナー参加形態の変質を含めた自動編成・自動送出の流れへと、その動きは 決して止まっていません。合成音声によるラジオ放送が さらに進化すれば、国内景気の急変など きっかけ次第で、自動編成・自動送出の流れが一気に加速する可能性すらあると思えてくるのです。


ブログ開始は 2003年です。

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