FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第740回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「緊急取調室」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [林ゆうき]

  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ぼくのりりっくのぼうよみ「つきとさなぎ」
    テレビ東京・ドラマ25「SR サイタマノラッパー ~ マイクの細道」エンディング テーマ

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ダウントン・アビー ~ 華麗なる英国貴族の館」テーマ音楽 [John Lunn]

  4. 第 4 位 ( △ )
    LOVE PSYCHEDELICO“Might fall in love”

  5. 第 5 位 ( ★ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「NCIS ~ ネイビー犯罪捜査班」テーマ音楽 [Maurice Jackson]
    ♪打ち込みの器楽和音が二重に聴こえるが、実は一体化している抜群な和声を有する佳曲。


 十九世 永世名人位を獲得している羽生善治 三冠は、中学生棋士の頃に新人類と呼ばれ、同じく中学生でプロ棋士となった加藤一二三 九段は、神武以来の天才と呼ばれていました。藤井聡太 四段は、あまりにも普通過ぎて特段のニックネームは まだない様です。背広姿は とても中学生に思えませんし(笑)あの落ち着きは 尋常でありません。

 藤井聡太 新四段は、プロ棋士の登竜門 そして 最大の難関である三段リーグ戦を 13勝 5敗で優勝し、プロ棋士として四段昇格、棋士番号 307が与えられました。そこから前人未到となる プロ棋士デビューからの 23連勝を達成しています。プロ初戦の勝利は 前述の加藤 九段戦で、77歳の加藤 九段は、その後 現役引退が確実になってしまいました。

 中日新聞の掲載棋戦は「王位戦」。今年で 58期になります。私が子供の頃から読んでいた東京新聞にも掲載されている 個人的に馴染みの深い棋戦です。全プロ棋士 と 選抜女流棋士 2名が予選トーナメントのヤグラを 8組組み、各組優勝者が 挑戦者決定の紅白リーグに進出します。紅白リーグと言っても男女に分ける訳ではありません(笑)。

 シードの 4名 と 予選突破 8名、計 12名を 2組に分けて、紅組 白組とします。その紅組 白組 優勝者が挑戦者決定戦を行ない、勝者が「王位」と七番勝負を行うシステムです。最高棋士を決定する伝統の「名人戦」は、挑戦者決定に関して「順位戦」と称する棋戦があり、A級から C級2組まで 5つに分け、A級順位戦で優勝した棋士が、名人に七番勝負で挑戦します。

 A級順位戦の最終対局は一斉同時に行われ「将棋界の一番長い日」と呼称されています。私は、この順位戦システムを、特に降級制度が曖昧な C級1組・2組に関して、将来システム破綻の恐れもあると酷評した事がありました(笑)。僅か 10局の対局で 30名以上に膨れた棋士全員の順位を決める事は、音楽チャートマニア的に見ても(笑)相当な無理があります。

 この膨張した棋戦システムからでは、藤井 四段が何連勝しても、得られるのは昇級の権利だけで、名人位挑戦は システム的に不可能です。一方 賞金額最高の棋戦である「竜王戦」は、ひと味違います。アマチュア強豪も 4名参加し、竜王ランキング戦を編成します。6組のクラス分けですが、オールトーナメントで行ない、残留・降級者もトーナメントで決定します。

 そして 1組は 4名、6組でも優勝者 1名が、竜王挑戦者を決定する決勝トーナメントへ進出できます。藤井 四段は、6組優勝者として決勝トーナメントに進出しました。頂点にいる渡辺明 現竜王は、将棋連盟を揺るがした不正行為冤罪事件で、何かと俎上に載った棋士ですが、高校野球と同じく、総ての棋士に その竜王へ挑戦できる可能性を有しているのです。

 名人戦において C級2組からの名人位挑戦は不可能ですが、竜王戦では、アマチュア強豪でも連勝を続ければ、竜王挑戦が可能なのです。しかし、将棋好きというより 棋戦システム好きの私から見ても、現実に新四段が 最下の 6組から連勝に次ぐ連勝で、竜王挑戦まで達するのは至難の技です。その細い細い急勾配の坂道を、藤井聡太 四段は、一気に駆け上ってきました。


(追記) 藤井聡太 四段の連勝記録は 29まで続きました。竜王戦 決勝トーナメント第2回戦で惜しくも敗退しています。


ブログ開始は 2003年です。

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