FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第806回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    BS Dlife・ドラマ「コールドケース ~ 真実の扉」メイン テーマ(ピアノ ヴァージョン)[村松崇継]

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美]

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    家入レオ「もし君を許せたら」
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未然犯罪潜入捜査」主題歌
    ♪1位 3週、登場11週。

  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「赤ひげ」劇中効果音楽 [音楽制作者 不詳]
    ♪既存劇伴からの利用だと推定されるが、選曲の妙があるトラックは 佳曲。

  5. 第 5 位( ⇒ )
    NHK総合・土曜ドラマ「不惑のスクラム」劇中効果音楽 [岩代太郎]


 一部マスメディアで報道されていますが、ラジオNIKKEIでネット展開の一貫として放送されていた番組において、企画の核になっていたネット投票に不正行為があった事が発覚しました。すぐに社内調査が行われ、番組は 処分として打ち切りになりました。ラジオNIKKEIは、12日に この顛末を総て公開し謝罪しています。

 ラジオNIKKEIは、全国短波放送の免許を持っており、IPサイマルラジオの“radiko”で、唯一全都道府県に放送を配信しています。そこで一気にネット展開が可能になったため、2波ある放送の内、第2放送の競馬中継が無い時間帯を“RN2”として、ネットリスナーを対象とした音楽主体の番組にフォーマット チェンジしていました。

 その中にリスナーからのネット投票の数でオンエアー曲を決定する“Click DE On-Air”という帯番組があり、特定曜日の放送に関して、連打アプリという連続クリックができるアプリケーションを使って、水増しした投票を行い不正行為で、順位 と オンエアー曲を決定していました。放送された投票結果は、長期間に渡って 恣意的に操作していたそうです。

 不正をした担当ディレクターは、同じく連打したリスナーへの対抗策だったと言い訳をしていた様ですが、不正クリックは いくらでもノーカウントにする手法があったはずです。そもそも 30曲という限られた曲目リストの範囲から 12曲近くのオンエアー曲を決めるというのは、システム的にどうだったのか? そこから検証する必要性があると思います。

 その昔、TBSラジオの故・松宮一彦 アナが、自分の担当していた洋楽チャート番組の 20位前後の下位に、自分のお気に入りの曲をちゃっかり入れていたという告白を、専門誌で読んだ事があります(笑)。音楽チャートの順位は、それが市場調査でも ラジオ番組でも、恣意的な不正行為と、集計システムの弱点を狙う動員に、常に狙われてきました。

 今回の様な制作サイドによる順位操作行為を、放送局としてのコンプライアンスに関わる不正と 厳密に捉えるならば、日本のラジオチャート番組は、殆どが打ち切りになってしまうかも知れません(笑)。ここまで進んだネット時代ならば 考え方を変えて、連打アプリを使ったリスナーも、ディレクターも対等に、自らのプレイリストを ネットで発表すれば良いのです。

 そしてそのプレイリストから音楽番組を制作すれば、より進化した形になります。総合順位から オンエアー曲を決める時代は、今回の事件からも やはり終焉を迎えている様です。個人発信が可能になったネットの活用と、まるで儀礼儀式化して(笑)意味を成さなくなった従来のリスナー参加による制作システムの削除整理を、ラジオメディアも真剣に考えるべきです。

 今回の事件発覚は、連打アプリ使用によるサーバのビージー状態が、技術スタッフに知られたからだそうです。従来でしたら今回程度の不正ならば 99%のラジオ局は、公開せずに内部処理や けん責で済ませてしまうと思うのですが、ラジオNIKKEIは、企業コンプライアンスの問題と捉えて、番組打ち切りという処分も含め 顛末をオープンにしました。

 ラジオNIKKEIは、社員、外部ディレクター問わず 番組に関わる総ての者に、メディアの一員としての自覚を求め、一段とコンプライアンスを強化し、研修や教育を徹底して行い、各番組におけるチェック体制も強化するそうです。このラジオNIKKEIの姿勢は、ラジオメディアの企業コンプライアンスに関する新しい先例となり評価出来ると思います。


ブログ開始は 2003年です。

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