第946回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
Noel Gallagher’s High Flying Birds “We’re Re On Our Way Now” - 第 2 位 ( △ )
Kitri “NEW ME” - 第 3 位 ( ▽ )
abn テレ朝・木曜ドラマ「桜の塔」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [村松崇継]
♪ TVerの配信は 続いています。 - 第 4 位 ( ▽ )
徳永英明 “tomorrow”
テレビ東京・金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係5〜生活安全課なんでも相談室」主題歌 - 第 5 位 ( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「青天を衝け」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [佐藤直紀]
スーザン・クーパーの小説「コーンウォールの聖杯」の舞台である英国・コーンウォールで開かれていた G7サミットにおいて、安全安心な方法との条件付きながら、東京夏季五輪の開催に関して、全ての先進国首脳が支持すると共同宣言に明記されました。2020 東京夏季五輪は、重大な感染爆発が起きない限り、1年延期の日程通り開催される見通しです。
国内では、野球・サッカーなどのプロスポーツ試合が、制限付きの有観客で行われており、現在まで観客からクラスターは 発生していません。この制限付きで観客を入れた国内スポーツ興行が、ある意味 コロナ禍感染予防対策を施した、東京夏季五輪のテスト大会的要素を有しており、これらの観客数の制限基準が、東京夏季五輪の各会場でも応用される見通しとなっています。
但し どの様な方向から考察してみても、今年の東京夏季五輪開催は、ギャンブル以外の何者でもありません。昨年の延期決定の際に「新型コロナウイルスによる前例のない危機を克服した人類の祝祭になる。」と大見得を切ったバッハ IOC会長の言葉を借りるならば「新型コロナウイルスによる前例のない危機 真っ只中での人類史上に残る大博打は避けられない」訳です(笑)。
ただ この大博打、負けると決まった訳ではありません。菅 首相 と 政府首脳は、全国の感染状況を相当深読みして、G7に臨んでいます。そして新型肺炎(COVID-19)の新規感染者数ではなく、ワクチン接種者数が、この1週間 まさに指数関数的増加をしてきました。先週も書きましたが「世界史的な接種実験」の先頭グループに、日本は 追いつき始めています。
それと一部の野党勢力が、東京夏季五輪開催の可否に託けて、国際オリンピック運動を、政争の具にしてしまった事にも問題があります。野党も東京夏季五輪で、裏賭けのギャンブルをやっているのです。国民の生命を守る為ならば、COVID-19流行初期から、深刻さを見抜いて行動すべきだったはずです。野党勢力は、未だ政府の行動に対して、粗探しに終始しています。
金権主義が蔓延していた IOCは、世界中のマスコミから、その体質を叩かれ四面楚歌の状態です。それ故に 中止以外の選択肢ならば、日本からの要求は、丸呑みする雰囲気さえあります。1年前に東京夏季五輪の開催可能性という記事でも書きましたが、アフターコロナ時代の模範となる簡素な夏季五輪が開催出来れば、東京夏季五輪の意義は 限りなく高まるはずです。
今、人類の運命は、ファイザーなどの営利製薬会社に握られています。ワクチン自体もギャンブル的要素は 捨てきれず、その結末は 判るまて最短でも数年を要するはずです。私は 真夏という開催時期に、コロナ禍以外の災害リスクも感じざるを得ませんが、賛否拮抗の世論の中で、未来のオリンピックへの基準点になるような、2020 東京夏季五輪に淡い期待をかけています。
(追記) 週間放送視聴日記(2021年 7月23日)に、東京夏季オリンピック 開会式 を掲載しました。