FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1087回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「光る君へ」テーマ音楽 [冬野ユミ]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Uru「アンビバレント」
    TSB 日テレ・アニメ「薬屋のひとりごと」第2クール オープニングテーマ
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NewDad “Angel”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Roxette “Listen To Your Heart”
    YouTube Official Music Video
    ♪ オリジナル盤終奏部のオーケストレーションが神域に達するほど美しいオルタナティブロックの秀逸曲 。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    JUJU「一線」
    abn テレ朝・木曜ドラマ「グレイトギフト」主題歌
    ♪ 和音構成で変化を演出しているが、旋律は まさしく歌謡曲。

 『第21回 長野県 松本市長選挙』は、17日に投開票され、現職の臥雲義尚 候補が 2回目の当選を果たしました。今回の松本市長選は、前回と同じく新人候補が一本化出来ず乱立したため、告示前から現職有利の下馬評が浸透してしまったのですが、選挙戦にはいると現職候補が伸び悩み、元SBC信越放送専務の新人候補の得票が急伸。稀に見る大激戦となりました。

 【獲得得票数:臥雲義尚 候補 3万4070 菱山晋一 候補 3万3593 赤羽俊太郎 候補 1万4983 上條邦樹 候補 2224 竹内貴也 候補 1167】

 4年前の前回は、法定得票数に達するかさえも微妙だった大激戦が、午後 8時ジャストに当確を打ってしまうほどの一方的な展開となり、結局約 1万票の差となって現れました。ところが今回は 逆に、現職有利と言われ凪のような選挙戦が、投票日が近づくにつれて激戦となっていきます。午後 8時ジャストに、どこの地元メディアも当確を打つ事は ありませんでした。

 CATVのテレビ松本は、自主チャンネルの開票速報特番を YouTubeで配信。地上波のTSBテレビ信州も独自の開票速報を同じく配信しました。しかし午後 9時の開票開始、10時の第1回選管発表でも、全く当確が出る様子がありません。また両地元メディアも出口調査の得票率予測グラフを発表せず、最近では珍しい、全く流れが読めない開票速報が続きました。

 午後 11時が過ぎると、開票所も投票用紙の分類が終わり、開票立会人による投票用紙束への押印が続いていました。その表情からも優劣が読み取れません。23時17分に、残票集計を読み切ったCATVのテレビ松本が、臥雲 候補の当確を速報。直後 23時20分の選管発表では、同数だった1位 2位候補に 470票の差が現れています。開票率は 99・11%でした。

 当確の瞬間、CATVのテレビ松本をモニターしていた臥雲 候補の事務所では、号泣さえ交えた大歓声が上がり、1992年の和合正治・有賀正の大激戦を彷彿とさせる、実に劇的な開票速報でした。8時ジャストの 0秒当確乱発に、すっかり体が慣れてしまった(笑)開票速報マニアの私としても、久しぶりに王道とも言える(笑)開票速報を視聴する事が出来ました。

 CATVテレビ松本の当確判定は、信濃毎日新聞社から発しています。4年前の記事では、開票作業前の早過ぎる当確に、統計学的な疑問を書きました。ところが今回は、予想外の激戦となり、出口調査の得票率予測に明確な差が出なかった様です。そこで当確判定を開票作業の実票観測に切り替えて速報しました。これこそが当確判定の本旨であって、正調な選挙報道そのものです。

 今回の選挙も、松本駅前のバスターミナルで期日前投票をし、19枚目となる投票記念カードを貰ってきました。史上最低となった松本市長選 投票率も、このままでは 最低記録を更新していく可能性が高くなっています。デジタル国家・デジタル社会の究極形である、電子投票 ネット投票へ踏み込んでいく事こそ、国政・地方選挙 低投票率対策の特効薬になると確信しています。


ブログ開始は 2003年です。

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