FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第516回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」劇中効果音楽 [川井憲次]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    スターダスト・レビュー “Crying”
    テレビ東京・2時間サスペンスドラマ「水曜ミステリー9」エンディング曲
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    SBC TBS・ドラマシアター「ハンチョウ6 ~ 警視庁安積班」オープニング テーマ音楽 [遠藤浩二]
    ♪ タイトルバックに流れる僅か25秒間の劇伴は 抜きに出た和声の佳曲。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
    ♪ 透明感に満ちたヴォーカルとシンフォニーが相乗した幻想的な佳曲。

 前作の「平清盛」が、大河ドラマ史上最低の平均視聴率をマークしてしたためか、大量の事前PR番組を、総合テレビで放送し続けました。第1回からの視聴率は 21・4%(関東地区)。その後 第2回 18・8%、第3回 18・1% と推移しています。私は、東日本大震災以降、広範な視聴者層のテレビドラマの嗜好が、大きな変化を起こしていると感じていました。

 「平清盛」は、その企画段階が震災前で、映像処理の手法や、考証を含む脚本の歴史的裏付けに、意固地な固定観念がありました。その嗜好変化へ対応仕切れなかったと思っています。「八重の桜」の映像を視ると、3年前の「龍馬伝」と同様、質感に広がりを持たせる技術を踏襲していますが「平清盛」の様に、ディスプレイから受ける色彩表現は、突出した感じはありません。

 今年の大河ドラマ「八重の桜」は、被災地・福島が舞台です。今回の主役に抜擢された 綾瀬はるか は、事前PR番組で連日放映されていた射撃手の姿が、驚くほど堂に入っていました。問題は、オダギリジョー演ずる新島襄が登場して以降の展開です。宗教的で自律的な博愛主義に、震災復興のテーマが上手くオーバーラップできるのかが焦点になると思われます。

 1980年の大河ドラマ「獅子の時代」では、菅原文太が演じる主役・平沼銑次が、会津藩の藩士として、会津戦争以降の民権運動を通じ、樺戸集治監脱走などで悲壮な闘争史を演じ、同時に永島敏行が演じる 銑次の弟・平沼鉱造が、西南戦争を境に近代の帝国軍人として、駆け上がる様に出世する姿を描きました。福島が舞台の大河ドラマは、この「獅子の時代」以来です。

 テーマ音楽は 坂本龍一が担当。さらに劇伴音楽を 中島ノブユキが担当しています。テーマ音楽は、とにかく類似性のある旋律が気になり、新鮮味は感じられませんでした。坂本龍一は、以前からメディアのインタビューで、旋律の出尽くし感を、自ら公言しています。やはり昨年の「平清盛」テーマ音楽のほうが、極めて高い音楽性を有していると思えてきます。

 その「平清盛」の視聴率がヒト桁になってしまった事は、取りも直さず 今まで大河ドラマを見続けていた、コアの視聴者層が崩れてしまった現実を示しています。NHKも反省したのか「八重の桜」は、震災以降変化した視聴者の価値観に、ストーリーを合わせようと努力を続けています。福島復興の一助に成り得るのでしょうか。「八重の桜」の今後の展開に期待しています。

 2013年 NHK大河ドラマ「八重の桜」20日 放送・第3回「蹴散らして前へ」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ 綾瀬はるか ➝ △ 西島秀俊 ➝ 長谷川博己 ➝ 風吹ジュン ➝ 松重豊 ➝ 玉山鉄二 ➝ 貫地谷しほり ➝ 市川実日子 ➝ 綾野剛 / 小泉孝太郎 ➝ 山本圭 ➝ 柳沢慎吾 ➝ 六平直政 ➝ 津嘉山正種 ➝ △ 風間杜夫 / △ 稲森いずみ ➝ ◯ 奥田瑛二 ➝ ◎ 西田敏行 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。


ブログ開始は 2003年です。

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