FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第639回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・連続テレビ小説「まれ」劇中効果音楽 [澤野弘之]

  4. 第 4 位 ( ▽ )
    MAYUKO“Addio a dio”
    NBS フジ・木曜劇場「医師たちの恋愛事情」挿入歌
    ♪1位 5週、登場 8週。

  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「ランチのアッコちゃん」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [挾間美帆]


 このブログの公開アドレスには、最近 北海道方面からのメールが多く届いています。コンスタントに頂くのは、STVラジオの日高晤郎ショーについてと、HBCラジオの黄金時代を支えたMr.デーブマン・ジャンボ秀克 両氏の思い出話です。北海道のラジオをリードしてきた 2局ですが、聴取率に関しては、STV圧勝の時代から、またHBCが盛り返してきた様です。

 「HBCハロードライバー ベストテンほっかいどう」は、我が国ラジオ史上最強のヒットチャート番組と断言出来ますが、それを産み育てた番組は、ライバルのSTVラジオに存在したのです。1970年代に月曜から土曜の夕方 毎日生放送されていた、STVラジオ「ハイ!ダイヤルリクエストです」こそ、先行して超人気を博した洋楽のヒットチャート番組でした。

 既にOBCラジオ大阪や QR文化放送などで、ヒットチャートを毎日発表するフォーマットは 開発されていましたが、洋楽オンリーのチャートを毎日発表していくコンセプトは、ハイ!ダイヤルリクエストです の独創でした。超人気番組に成長し、日没後AM電波が遠くに飛ぶ冬季には、東日本全域にリスナー層が広がり、毎日約 3000通近くのリクエストが集まりました。

 月曜から金曜の毎日 午後 3時半から 5時まで電話リクエストを受け付けますが、まだ加入固定電話普及率が 3割程度だったため、葉書によるリクエストにも応じていました。平日 5日間の放送は、ニューディスク紹介以外、ベストテンのカウントダウンと、リクエストをしたリスナーの名前紹介に費やします。もちろん ベストテンの得票数も、きちんと発表していました。

 そして土曜日は、1週間のリクエストを集計した、週間総合ランキングを ベスト20まで発表します。その週間総合ランキングを集計して、年末には 年間総合ランキングまで発表していくのです。当時の洋楽ヒットは息が長く、半年近くデイリーのベストテンや週間総合ランキングに入り、毎日曲がオンエアーされ、北海道の洋楽普及に大きく貢献しました。

 そして同じ時間帯にぶつけたのが、HBCラジオの生ワイド番組 ハロードライバーの第2部「ベストテンほっかいどう」でした。ハイ!ダイヤルリクエストです を研究しつくし、毎日 邦楽・洋楽混合で、全道のレコード売上げ・有線放送そして葉書リクエストをトータルし、30分毎の電話リクエスト中間集計で、総合順位を変動させていく独特なシステムを開発しました。

 それでも土曜日のダイナミックサタデーでは「ダイナミック ベストテンほっかいどう」として週間ランキングを発表し、ポイントを 年間ランキングまで累積していくフォーマットは、ハイ!ダイヤルリクエストです のコンセプトがベースにあると思われます。私は、ベストテンほっかいどうのヘビーリスナーとして、裏番組 ハイ!ダイヤルリクエストです の存在を知りました。

 ハイ!ダイヤルリクエストです のランキングを、ベストテンほっかいどうと同時に(笑)記録していた時期もありましたが、邦楽の沢田研二が なぜか、ハイ!ダイヤルリクエストです 週間総合ランキングに入っていた事を鮮明に記憶しています。ベストテンほっかいどう の人気が高くなり、沢田研二のフランス発売のシングルを、洋楽扱いにした苦肉の策でした(笑)。

 STVラジオ史上最大の人気番組は、ウィークエンドバラエティ・日高晤郎ショーであると否定するつもりはありません(笑)。しかし、その前の70年代のSTVラジオには、ハイ!ダイヤルリクエストです という超人気番組があり、日曜午後に公開の人気生ワイド「サンデージャンボスペシャル」を放送していました。歌手・松山千春を発掘し デビューさせた番組です。

 サンデージャンボスペシャル では、邦楽のベスト50を発表する「北海道ヒットばせ50」や、リクエストだけでなくレコード売上や有線放送のデータも加味した「ポップスベストテン北海道」のコーナーもありました。ポップスベストテン北海道 というタイトルからして、STVラジオの洋楽普及の拘りと、HBCラジオへの対抗意識が露骨に解ります(笑)。

 70年代に道内のリスナーが、夢中になってリクエストしランキングを記録していた、STVラジオ「ハイ!ダイヤルリクエストです」こそ、HBC「ハロードライバー ベストテンほっかいどう」の先行番組だったのは紛れもない事実です。その圧倒的な人気に対する強い対抗意識が、完璧なチャートシステムを独創させた、産みの親だったと思えてくるのです。


ブログ開始は 2003年です。

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