FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第677回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [服部隆之]
    ♪ 劇伴音楽群もオリジナリティが高いです。
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ダウントン・アビー ~ 華麗なる英国貴族の館」テーマ音楽 [John Lunn]
  3. 第 3 位 ( △ )
    松崎ナオ「川べりの家」
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」テーマ曲
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Style‘20(東京2020オリンピック)使用楽曲 [下田法晴]
    NTT docomo テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Randy Houser “We Went”

 『第19回 長野県 松本市長選挙』は、16日に投開票され、現職の菅谷昭 市長が再選されました。4選になります。土曜日曜のローカルニュースを、夜間に自主制作せず、関東甲信越広域として受けているNHK長野放送局(JONK)は、午後 11時27分から 3分間、総合テレビで独自の特設ニュースを編成し、県内全域に向けて、松本市長選の結果を伝えました。

 【獲得得票数:菅谷昭 候補 5万3978 臥雲義尚 候補 3万5850 鈴木満雄 候補 5457】

 午後 9時の開票開始直後にSBC信越放送が、信毎開票速報として菅谷 候補に当確を打っています。今や全国の開票が ほとんど即日開票で行われる様になりました。出来る限り迅速に行われなければならない選挙結果の報道は、市町村レベルの選挙になると、その市町村の公式サイトがあり、エリアにCATVが普及してきた昨今、開票速報が そちらの守備範囲となってきました。

 全国のJFN加盟局は、自社制作による土曜日曜のローカルニュースを減らす傾向が鮮明です。その代わりJFNニュースを増やしており、FM長野に関して言えば、日曜夜の選挙開票時間帯には、20時55分 と 22時55分の 2回のJFNニュースを、FM長野ニュースとして放送しており、ローカルニュースが全国レベルまで発達(笑)すれば、この枠で報道されます。

 どうもFM長野だけでなく、音楽放送波としてのFMラジオ放送に、市長選開票速報を求めるのは、もはや無理になっている現状があります。広域化の流れが顕著なのです。但し これだけは断言できますが、独立した特定地上基幹放送事業者であるラジオ放送局であるならば、緊急災害報道 と 選挙速報報道の 2種だけは、自主制作で番組を編成するのが本旨なはずです。

 このブログでは、かねてから菅谷 市長の市政を 高く評価してきました。「健康寿命延伸都市宣言」とは、いかにも医学博士の市長らしい独創的な施策ですが、地方行政の首長のあるべき姿とは、どんなに立派な施策であろうとも、自らが多選する事を前提とせず、誰が後継首長を継いても、根幹の継続性が担保される様に、調整するメスを握る事も必要なのです。

 当選インタビューで菅谷 市長は「市内の各地区に桃源郷を作りたい」と言っていましたが(笑)日本の現実社会の郷において 今回の 4選とは、間違いなく批判の対象となる多選の範囲内です。自分が首長として存在しないと、施策の継続に保証がないから多選を続けていく選択を採った、4年前のブログに書いた頃から、五つ星のランプが ひとつずつ消え始めています。


ブログ開始は 2003年です。

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