FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第707回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ「隠れ菊」テーマ音楽 [林祐介]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Cocco「樹海の糸」
    NHK総合・ドラマ10「運命に、似た恋」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「BONES ~ 骨は語る」エンドクレジット テーマ音楽 [Peter Himmelman]
  4. 第 4 位 ( △ )
    Band Of Skulls “Navigate”
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「クイーン・メアリー ~ 愛と欲望の迷宮」挿入歌
  5. 第 5 位 ( ★ )
    NHK総合・土曜時代劇「忠臣蔵の恋 ~ 四十八人目の忠臣」劇中効果音楽 [吉俣良]
    ♪ 現代ドラマの劇伴の様な和音構成ですが、整った調性感。

 夏季五輪が開催される年は、閏(うるう)年。厳密には、100年で 1回の調整 と 400年に 1回の再調整があるのですが、私の生きてる間は(笑)夏季五輪 と 閏(うるう)年は一緒になります。そして閏(うるう)年には、米国大統領選もあります。任期途中で大統領が欠けても補選はなく、このサイクルは守られます。そして米大統領選は、世界有数の間接選挙です。

 私の様な開票速報マニアになると、その一般投票よりもシステムの根幹である選挙人投票( Electoral college )に興味があり、各州の選挙人が持参した誓約書や、上院本会議場で行われた開票の模様を、YouTubeで何度も視ています。大変興味深いのですが、あくまでも選挙人投票は 儀式的なもので、やはり米大統領選は、一般投票での選挙人獲得数で当選者が決まります。

 8年前の このブログで、ヒラリークリントン 候補について、ファーストレディから自ら大統領を目指した強い権力志向に 懸念を書いた事がありました。結局 ヒラリークリントン 候補は、2008年の予備選において、現職のオバマ大統領に敗れています。しかし、ヒラリークリントン 候補は、そのオバマ政権で 国務長官 を約 4年務め、中央政界で一定の経験を積んでいます。

 一方のトランプ 候補は、実業家であり資産家ですが、基本は テレビタレントです。多くのバラエティ系テレビ番組に出まくって、テレビメディアを出演者の立場から熟知しています。だからこそ扇動的に大衆の人気を煽り、共和党候補の指名獲得まで のしあがってきたのですが、選挙の洗礼を受けた公職経験は全くなく、政治家としては 素人以外の何者でもありません(笑)。

 ヒラリークリントン 候補には、国務長官時代に 私的メールへ国家機密を書き、送りまくっていた(笑)大失態 と 健康問題があり、トランプ 候補となると、尊敬に値しない人間性が露呈するスキャンダルや言動が、次から次へと出てきます。米大統領選の歴史の中で、共和・民主党候補両方に、これだけ有権者のアンチが多いケースは、かつてありませんでした(笑)。

 共和党の一部では、いくつも飛び出してくるスキャンダルの収拾がつかないトランプ 候補を降ろして、ペンス 副大統領候補を、正大統領候補に昇格させようという動きさえあります。もしそれが実現してしまえば、ペンス 副大統領候補に、大きく支持が集まってしまうかも知れません。現在のところ全米の世論調査では、ヒラリークリントン候補の優勢で推移しています。

 10日の第2回候補者討論を CNNテレビで視ましたが、討論に招待された一般有権者が、ふたりの候補者に お互いの尊敬できる点を述べよと最後に質問して、場内から大喝采を受けていました。その質問に対して、ヒラリークリントン 候補は、トランプ 候補の子息を褒め、トランプ 候補は、ヒラリークリントン 候補の決して諦めないガッツを褒めていました(笑)。

 民主的な選挙では、投票まで ひと月あれば、逆転など充分起こり得ます。この点は、日本も米国も同じです。米国の歴史で初めての女性大統領が誕生するのか? それとも米国の歴史はもとより 世界史的にも類例のないタイプの男性大統領が誕生するのか? 11月第1月曜日の翌日の火曜日という、独特な指定がされている一般投票日に向けて、世界から注目が集まっています。


ブログ開始は 2003年です。

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