FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第923回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    King Gnu「三文小説」
    TSB 日テレ・ドラマ「35歳の少女」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    MISIA「アイノカタチ」
    SUBARU テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    熊木杏里 “my present”
    MBS・ドラマ「親孝行プレイ」主題歌
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Maika Loubté “Show Me How”
    MAZDA テレビCMソング
    ♪ ヴォーカルも含む繊細な和音構成が、旋律と溶け込んでいる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    藤川千愛「ありのままで」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 20」主題歌
    ♪ 1位 1週、登場10週。

 8日に 菅義偉 内閣総理大臣は、新型インフルエンザ等対策特別措置法(コロナ特措法)第32条1項に基づく『緊急事態宣言』を再発出しました。

 大晦日に、東京都の「新型肺炎」(COVID-19)日計新規感染者数が、1337人と、感染爆発の兆しとなる数値を記録し、元日から首相官邸では 関係閣僚が休み返上で協議。3日には、東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県の各知事が、西村康稔 経済財政担当大臣に、緊急事態宣言の発出を要請。4日の年頭記者会見で菅 首相は、再び緊急事態宣言を表明しました。

 政策転換のシグナルはありました。元日に政務秘書官を新田章文 氏から 寺岡光博 氏に突然交代させる異例の人事があったのです。前任者は、菅義偉事務所の個人秘書。後任者は、財務省主計局主計官で官房長官秘書官の経験があります。どうもコロナ対策遅延の責任問題が、この人事に垣間見えます。年明けから菅 首相は、緊急事態宣言再発出に舵を切りました。

 再発出の 7日には、午後から諮問委員会の意見聴取と、15時に衆議院、16時に参議院の議院運営委員会での事前報告・質疑があり、午後 5時34分に菅 首相が、対策本部で緊急事態宣言の決定を表明しました。その瞬間 一斉に速報が流れています。午後 6時から、NHK総合と テレビ東京を含む地上波民放キー局全局が、菅首相の臨時記者会見を中継しました。

 ただBS各局や、NHK-FM・FM長野を含むJFNラジオ局では、4月の発出の時と異なり、通常の番組編成を続け、報道特別番組がありませんでした。この点にも緊急事態宣言やコロナ対策全般に対して、飽きや慣れが表面化しています。このブログでは、午後 5時39分から翌日まで、緊急事態宣言再発出に関する「臨時のお知らせ」を、全ページに掲載しました。

 緊急事態宣言の対象行政区域は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県です。期限は 1ヵ月と定められました。菅首相は、緊急事態宣言を限定的・集中的とすると言明していますが、なによりもコロナ対策への慣れ、飽き、そして勝手な解釈が蔓延する中、ロックダウン無しで有効な方策を得られるのか? 外国 特に 英国の現状を見るにつけ、疑問を感じざるを得ません。

 菅内閣は、明らかに一連のGOTOキャンペーンなどの経済対策に固執し、コロナ対策で後手を踏んでいました。本来ならば年内の臨時国会でコロナ特措法の改正を済ませた上で、年末に緊急事態宣言を再発出すべきなはずです。不思議なもので、コロナウィルス潜伏期間の 2週間程度、政策決定の遅れが現れています。菅内閣支持率は、それを読み切り先行低下していました。

 COVID-19 は、英国で大きな変異を起こしました。これからも変異は発生し得るはずで、新しい生活様式は、長く実践していかなければなりません。例え COVID-19 が落ち着いたとしても、社会や経済が流行前の状態へ、完全に戻る事は難しいと考えます。2度目の緊急事態宣言は、再び文化芸能の分野まで、リセットもあり得る変革を起こしつつあるのです。


ブログ開始は 2003年です。

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