FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第551回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ダイドーブレンド オーケストラ編 テレビCM音楽 [ELIAS ARTS]
  2. 第 2 位 ( △ )
    LUHICA「手鎖の月」
    NHK総合・木曜時代劇「あさきゆめみし」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    西野カナ「さよなら」
    NHK総合・ドラマ10「ガラスの家」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    SBC TBS・月曜ミステリーシアター「名もなき毒」劇中効果音楽 [横山克]
    ♪ 2014年 7月に再登場しています。ドラマタイトル「ペテロの葬列」に変更。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    BS Dlife・BBCワールドニュース テーマ音楽 [David Lowe]
    ♪ 通算400曲目のリストイン。百万回の視聴に耐え得る調性を有したニュース テーマ音楽の佳曲。

 昨年 9月21日に発表した「第500回記念 全期間ランキング」の公開から、ちょうど 1年が経ちました。光陰矢の如しと言いますが、2003年 1月から毎週休まず週間選曲リストをブログで公開し続け、500回記念の全期間ランキングの作成・公開から 早くも 1年です。あっという間に月日が過ぎ去っていき、今週で週間選曲リストは、551週目となります。

 All-Time Ranking というのは、作成・公開された後に あまり振り返らないものですが、このブログでは、1年経過の時点で、もう一度振り返りたいと考えました。この週間選曲リストの全期間ランキング作成・公開は、1年前予告から始まり、今週の 1年後回顧までを含めて 1セットとさせて頂きます。それでは、第500回記念 全期間ランキングを、改めてご紹介致します。

 全期間 1位に確定した「龍馬伝」テーマ音楽は、Lisa Gerrardによる、エスニックな感性詞ハミングで表現された旋律と、量感溢れるオーケストレーションされた和声が繊細かつ絶妙に調和し、ラストの劇的転調の深さ と 美しさは 神域へも達している、比類なき秀逸なテレビドラマ テーマ音楽です。500週間に及ぶ全放送音楽の最高傑作と位置付けられています。

 全期間 2位に決定した「白い巨塔」劇伴音楽は、テーマ曲が 秀逸なハーモニー構成 と 調性に加えて荘厳さを有しており、劇伴トラックも高い和声を、個々に感じさせます。ドラマの劇伴音楽枠を遥かに超えたスケールは、もはや交響詩の域へさえ達する秀逸な作品です。本放送から 10年経た今 振り返っても、民放テレビドラマとしては、最高水準の劇伴音楽でした。

 全期間 3位に決定した「功名が辻」テーマ音楽は、NHK交響楽団の演奏にリズムトラックを加え、情感へ訴える旋律を見事にサンプリングした NHK大河ドラマ・テーマ音楽の傑作です。この楽曲は、リフレインされる類例を感じさせない独創旋律がポイントになっており、50年を超えるNHK大河ドラマの歴史の中でも、秀逸なテーマ音楽の美しさが認められます。

 全期間 4位に決定した 柴田淳「おかえりなさい。」は、abn テレ朝・木曜ミステリー「おみやさん」主題歌として、羽毛田丈史のアレンジが 断然と輝いている秀逸曲です。この曲は、まずCDシングル原盤のアレンジを聴き込むと美しさが解ります。その上で 2007年にリリースされている、東京厚生年金会館で行われたツアーのライヴビデオも視て頂きたいと思います。

 全期間 5位に決定した GARNET CROW「まぼろし」は、abn テレ朝・木曜ミステリー「新・科捜研の女」主題歌として、レベルの高い和音構成 と 音楽調性感が味わう事が出来る佳曲です。この作品は、2008年にリリースされている、京都・仁和寺で行ったライブDVDの動画が必見です。この動画から素晴らしい和声 と 調性を視認する事さえ可能なのです。

 この様に、第500回記念 全期間ランキングの選曲 と 順位だけで、500回を通じて最も美しい 5曲を表現する事が出来ました。第500回記念 全期間ランキングは、Basic List ~ 年間ランキングのページから常時お読み頂けます。そして、次の全期間ランキングに関する情報は、毎年 6月末の上半期順位を付記する週間放送視聴日記で お伝えしたいと考えています。

 全期間ランキング作成・公開から、あっと言う間に 1年が経過しました。公開翌週のブログにある、500回記念 全期間ランキングを顧みて にも書きましたが、長期にブログを休まず続けていく個人ブロガーのみ到達できる人生の高みへ向かって、1週ずつ そして 1ページずつ積み重ねていく所存です。次の全期間ランキングは、第1000回記念を予定しています。


ブログ開始は 2003年です。

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